肌の保湿成分“セラミド“で大人ニキビのない美しい肌をキープ!
目次
大人ニキビのない美肌をキープする保湿成分“セラミド“!
「乾燥」は大人ニキビの原因になる、美肌の大敵です。
Tゾーン(鼻先からおでこ)が脂っぽい混合肌や脂性肌の方は乾燥してないように思われるかもしれませんが。
実は、肌内部が乾燥する「インナードライ」が発生することで皮脂を過剰に分泌している場合が考えられます。
この水分と皮脂を絶妙なバランスで保つ方法こそ、保湿成分「セラミド」による角層の保湿になります。
美肌を手に入れるための条件
大人ニキビに負けない美肌を手に入れるためには「肌の保湿が大切」で、潤いのある肌にすることで肌の透明感も手に入れることができます!
それでは、肌を潤すにはどうすればよいのでしょう?
美容液や美容クリームを使い続けるのは大変ですよね。
意外にも肌は外部から水分を与えてもあまり浸透が良くないといわれています。
適切な保湿ケアをすることで、本来の肌の潤いを保ち透明感のある美肌を手に入れることができます!
乾燥は肌トラブルの原因
ただ、化粧水などを肌表面に与えるだけでは、肌を濡らしているだけで本当の保湿効果はありません。
肌は外部からの水分は通りにくいため、化粧水を二度付けしたりしても各層の手前までしか浸透しません。
逆に化粧水の水分が蒸発する際に肌内部の水分も一緒に蒸発をしてしまって、化粧水や乳液だけでは肌が乾燥してしまう場合が考えられます。
乾燥をすると肌の新陳代謝が不順化になって、「シミ、しわ、くすみ」などの肌トラブルの原因になるので。
外部から水分を与えるのではなく、肌の内側の水分を保つ保湿ケアが潤いを保つためにとても大切になります。
肌の潤いの3つの働きと貢献度
大人ニキビの予防に重要な肌を潤いを保つためには「3つの大切な働き」があり、それぞれ肌への潤い貢献度も異なるので確認してみましょう。
皮脂膜…貢献度「2~3%」
皮脂が皮膚表面で膜状になり水分の蒸発を防ぎます。
NMF(天然保湿因子)…貢献度「17~18%」
角質細胞内の水分を保つ成分「アミノ酸」や「尿素」。
空気中の湿度が下がると保水力は低下してしまいます。
細胞間脂質(セラミド)…貢献度「80%」
層状の中に水分を挟み込み、外気が乾燥をしても持続的に水分を保つことができます。
肌にある保湿成分の中でも、保湿をするために最も大切な成分となります。
今まで、表面の皮脂が水分の蒸発を防ぐフタの働きをしていると考えられていました。
しかし、最近の研究で「NMF」や「細胞間脂質」の方が貢献度が高いことが明らかとなりました!
この肌への潤い貢献度が高い「細胞間脂質」の約半分を占める成分が「セラミド」なのです。
そのために、大人ニキビの予防のため潤いを保つ鍵となるのはセラミドといえるでしょう!
セラミドは肌の主役保湿成分
セラミドの働きとは
セラミドは、肌の一番表面(角質層の角質細胞の間)にある肌の必須構成成分のことで。
外部刺激から肌を守るバリア機能と体内から水分の蒸発を防ぐ水分保持機能の優れた保湿作用があります。
しかし、加齢や肌の環境の変化などによって、セラミドは減少してしまうといわれています。
この人の皮膚に含まれているセラミドは「Ⅰ~Ⅶまでの7種類」が存在して、「ヒト型(天然型)セラミドⅠ、Ⅱ、Ⅲ」の3種類は、肌のバリア機能の回復や保湿効果に期待ができます。
そのため、現在は多くのスキンケアアイテムで取り上げられている注目の保湿成分となっています!
美肌に有効なセラミドの保湿効果
大人ニキビの対策のため、透明感のある美肌へ導くには3つの大切な項目があります。
洗顔と保湿をする。
ターンオーバーを活性化。
抗酸化対策(肌の細胞酸化・老化を防ぐ)。
しっかりと洗顔と保湿を心掛け、肌のバリア機能を維持することは、肌環境のためにも大切なことです。
ただし、洗顔料やクレンジングで洗い過ぎてしまうと、乾燥肌や敏感肌の原因になってしまいます。
そのため、肌本来の潤い成分を守りながらニキビケアをする洗顔やクレンジングの使用を意識しましょう!
また、肌の保湿に欠かせない成分がセラミドです。
肌が弱い人はセラミドが不足してしまっているという事実もあるのようなので、肌の調子を整えるためにもセラミドで肌をしっかりと保湿して乾燥を防ぎましょう。
整った肌からは柔らかく光を乱反射させることで、自然で透明感のある美肌を実現することができます!