日焼けでニキビができる3つの要因と紫外線から守る対策法とは!
目次
夏を迎えるころから、外出時に誰もが気になり始めるのが紫外線です。
最近は、地球温暖化などの影響もあって、少し出かけただけでも日焼けをして肌が赤くなったりと。
年々紫外線による肌へのダメージは、深刻化していることが身近に分かるかと思います。
この紫外線よるダメージは、肌を黒く日焼けさせたり後にシミを残すだけでなく、ニキビを発生させる原因にもなってしまいます。
紫外線の光自体が直結する要因だったり、紫外線が作り出す有害物質による影響などケースはさまざま。
そこで今回は、紫外線が原因で発生するニキビと肌のUV対策方法をご紹介していきます。
紫外線(日焼け)がニキビになる3つの原因
①「活性酸素」が発生する
紫外線によって、肌がダメージを受けると「活性酸素」を発生させます。
紫外線以外にも、激しいスポーツや喫煙なども生み出す原因と考えられていますが、活性酸素は脂質を劣化させて過酸化脂質へと変えてしまいます。
過酸化脂質はとても有害な物質で、肌の免疫力を弱めることで毛穴から炎症を起こし、ニキビを発生させる原因となってしまいます。
また、活性酸素の劣化が影響で肌の細胞機能が低下して、肌のターンオーバーが正常に行われなくなると。古い角質が毛穴に詰まりやすくなって、角質層のバリア機能が弱まってしまいます。
②紫外線が「バリア機能」を破壊する
紫外線による有害物質で、肌がダメージを受けると角質層のバリア機能が破壊されます。
このバリア機能が壊れることで、肌の表面から水分が失われて、乾燥してしまいます。
その乾燥した肌に水分を補おうと、皮脂が過剰に分泌されるようになり。過剰に分泌された皮脂が毛穴を詰まらせることで、ニキビの原因となってしまいます。
③メラニン色素による「色素沈着」
紫外線により活性酸素が多く発生することで、メラニン色素が活発になり「シミ・ニキビ跡」ができます。
紫外線の影響によって発生する活性酸素は、ニキビが色素沈着されやすい環境を作り上げます。
一度ニキビ跡やシミができてしまうと、長い間肌に残ってしまうことも考えられるので注意が必要です。
紫外線(日焼け)から肌を守る対策方法
紫外線から肌を守るためには、「UV(紫外線)ケア・ビタミンCケア」の2つ対策を心掛けましょう。
「日焼け止め」で紫外線対策
ニキビの症状を悪化させないためにも、日焼け止めによるUVケアは必ず必要になります。
ここでは、日焼け止めを使ったニキビ&紫外線対策のポイントをご紹介します。
紫外線吸収剤
紫外線吸収剤の成分は、刺激が強く、肌トラブルを起こす恐れがありますので。
ニキビがある人や敏感肌の人は、肌への刺激が強いため使用時には注意をしましょう。
オイルフリーを選ぶ
日焼け止めになどに含まれる油分によって、「アクネ菌」が繁殖しやすくなり、炎症を起こすことでニキビの原因ともなってしまうので。
肌に日焼け止めを塗る時には、必ずオイルフリーのアイテムを選びましょう。
無香料、無着色、アルコールフリー
肌へのダメージを減らすため、配合成分には注意をして、肌に優しく低刺激なものを選びましょう。
「香料、着色料、アルコール」などは、UV対策に不必要な成分です。
「ビタミンC」による紫外線対策
紫外線でダメージを受けた肌のケアは、「ビタミンC」を豊富に含んだアイテムが効果的です。
ビタミンCは活性酸素の働きを抑えて、劣化してしまった肌を健康な状態にするなど美しく保つ有効成分です。紫外線やニキビに負けない強い肌作りのために、食事でも積極的に摂取しましょう。
紫外線(日焼け)とニキビのまとめ
紫外線から肌を守るUVケアは、ニキビの有り無しに関わらず、必ず取り組むようにしましょう。
もし、日焼け止めを塗らないで紫外線を浴びてしまうと、肌を守ろうとして角質が厚く硬くなり、毛穴が塞がりやすくなってしまいます。
すると、肌全体の抵抗力も弱まって、ニキビの炎症が繰り返し起こりやすくなってしまいます。
外出前or外出後には、肌の紫外線ケアをしっかりとして、ニキビの外的要因から肌を守りましょう!
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