ニキビ薬の定番“テラ・コートリル軟骨”の効果と副作用とは!
目次
定番のニキビ薬「テラ・コートリル軟骨」の効果と副作用
「頭皮ニキビ」は、発見が難しく繰り返しできるニキビです。また、頭皮に出来てしまうニキビは赤く腫れて痛みや痒みが出るので凄く気になりますよね。
頭皮は、皮脂の分泌量も多く毛が詰まりやすいためニキビも発生しやすい部分です。
顔や体にはニキビケア化粧品が数多くあるけど「頭皮のニキビには何を使えばいいのか?」という悩みも抱えている人も多くいることかと思います。
今回は、頭皮ニキビに有効なニキビ薬「テラ・コートリル軟骨」の効果と副作用を解説したいと思います。
テラ・コートリルの主成分と効果
テラ・コートリルの主成分
ニキビ治療薬であるテラ・コートリル軟膏は、抗菌作用と抗炎症作用の2つの主成分を含んでいます。
抗菌作用オキシテトラサイクリン塩酸塩
アクネ菌など毛穴に詰まった皮脂に働きかけ、ニキビの原因となる細菌を抑える抗生物質です。
抗炎症作用ヒドロコルチゾン
ニキビや皮膚炎などの炎症を抑えるのに有効な、副腎皮質ホルモンの一種です。
この2つの主成分の働きが毛穴の細菌の繁殖と炎症を抑えて、ニキビ治療へ導くのがテラ・コートリル軟膏です。
また、テラ・コートリル軟膏は「皮膚炎、湿疹、口内炎、舌炎」などの治療にも幅広く活用をされています。
テラ・コートリル軟骨の効果
テラ・コートリル軟骨には、ニキビに有効な4つの働きがあります!
- 炎症による腫れや赤みを抑える。
- 炎症による痒みや痛みを和らげる
- 湿疹や皮膚炎にも効果がある。
- アクネ菌などの細菌に対する強い抗菌力。
テラ・コートリルの使用方法と注意点
テラ・コートリル軟骨の使用方法
テラ・コートリルの使用方法は、1日1回~数回程度ニキビのできている部分に塗っていきましょう。
「ガーゼ」に伸ばしてニキビ部分に貼る方法も効果的。
テラ・コートリルの注意点
テラ・コートリル軟膏の主成分「ヒドロコルチゾン」は合成副腎皮質系のステロイド剤です。なので、長い時間続けて肌に使用をしてしまうと、ニキビや肌荒れやシミを起こす場合があります。
また、長い時間使用する時やその後に使用を止める時は、ステロイド剤の副作用が起こる場合もあります。
自分でも使用中に症状の判断が難しくなった時は、すぐに皮膚科に通って先生に診てもらいましょう。
テラ・コートリル軟骨は、赤ニキビにも効果的な塗り薬ですが、即効性が高く刺激が強い成分ですので、薄く塗って繰り返しの使用は控えるようにしましょう。
テラ・コートリル軟骨の副作用について
テラコートリルの副作用は、使用したすべての人が発症するということではありません。
ここで、長期的に続けて使用した時に発生をした場合の副作用をご紹介していきます。
- ニキビや肌荒れの症状。
- 肌の炎症や赤み、茶色いシミ。
- 皮膚が薄くなり、乾燥をする。
- 免疫力の低下からのウィルス感染。
- 肌のブツブツ、発疹やかぶれの症状。
- 腫れ物、出来物、水膨れ。
テラ・コートリル軟膏は、数日間の続けての使用は大きな問題を心配する必要はないといわれていますが。
万が一使用していてニキビに効果がなかったり、副作用が起きてしまった時には早めに皮膚科で診察を受けるようにしましょう。
「テラ・コートリル軟骨」のまとめ
テラ・コートリル軟骨は、肌が敏感な方や皮膚薄い方の場合は炎症などの肌トラブルの危険性があります。
また、健康な肌に塗ってしまったり長期間塗り続けてしまっていると肌荒れもを起こすケースもありますので、使用する時は、使用方法や注意点を事前に確認することはもちろんですが、副作用にも十分に注意しましょう。
テラ・コートリル軟骨は、ニキビが完治するまでではなく治療の効果が確認できたら一度使用を止めるなど。あまり長期的に使用しない、一時的なニキビ治療として活用することがポイントです!
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